子どもアドボカシーQ&A――30の問いからわかる実践ガイド
2024年9月13日
栄留 里美 (編集, 著)
児童福祉法の改正によって進む子どもの意見表明と支援制度の整備。本書は、子どもの声を真摯に受け止める重要性を基盤とし、現場で活躍する33名のアドボケイトと研究者が総力を結集して執筆した、子どもアドボカシーの「今」が詰まった必読書です。
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子どもアドボカシーの基本原理――子ども主導の意見形成・表明・実現のために
2024年4月6日
堀 正嗣 (編集, 著)
日本でも児童福祉法改正により意見表明等支援事業が創設されて新たな展開を迎えている「子どもアドボカシー」。本書は、その本質といえる、子ども主導の意見形成・意見表明・意見実現の支援を中心に、子どもアドボカシーの基本原理を明らかにする。
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障害学は共生社会をつくれるか ~人間解放を求める知的実践
堀 正嗣 著
2021年4月4日
1970年代からの障害者解放運動による学問や思想の問い直しをうけ1990年代より形成された日本における障害学を牽引する著者が、障害者への排除と隔離に抗し、「共生」をめざすための障害学を再構築すべくまとめた、現時点での集大成的な一冊。
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子どもアドボカシーと当事者参画のモヤモヤとこれから~子どもの「声」を大切にする社会ってどんなこと?
栄留 里美 , 長瀬 正子 , 永野 咲
2021年12月6日
アドボカシーという概念を、ここまですんなり理解できる本は初めてだ。
「寄り添う」という言葉を、子ども主権のあらゆる支援現場に取り戻してくれる一冊。
──荻上チキ氏(評論家)推薦!
内容
深刻化する児童虐待を受けて、子どもの権利保障の重要性が指摘されるが、どうすればそのような社会が実現するか未だ見通せない。本書はアドボケイト、当事者参画という視点を軸に、子どもの「声」の回復と支援に求められるエッセンスを平易な言葉で伝える。
施設訪問アドボカシーの理論と実践
~児童養護施設・障害児施設・障害者施設におけるアクションリサーチ ~
栄留 里美 , 鳥海 直美 , 堀 正嗣 , 吉池 毅志
2022年2月18日
内容
施設の外から利用者の思いを聴き、意見や意思の表明と実現を支援していく「施設訪問アドボカシー」を、児童養護施設・障害児施設・障害者施設で実践した経験をもとに分析し、理論化をはかる。本テーマについての日本初のアクションリサーチの研究成果。
アドボカシーってなに?
栄留 里美 , 鳥海 直美 , 堀 正嗣 , 吉池 毅志 著
2021年4月12日
内容
施設で暮らす子どもや障害者の声を聴き、施設や社会に伝え反映させてゆく活動、アドボカシー。本書は、イギリスで行われている取り組みを参考に、実際に児童養護施設・障害児施設・障害者施設で2年近く試行実践した施設訪問アドボカシーの経験をふまえ、施設訪問アドボカシー活動を具体的に解説しました。試行実践で明らかになったノウハウを公開し、そこで使った活動ツールも収録しています。さらに、アドボカシーの基本をわかりやすく説明した一問一答を加えました。これからアドボカシーにとりくもうとする人たち必携のマニュアル本です。
子どもアドボケイト養成講座ー子どもの声を聴き権利を守るために
堀正嗣 著 2020年10月12日
内容
アドボケイトは子どもの声を大きくするマイクのような存在です。この比喩はイギリスではよく使われます。特に年齢の小さい子どもたちにアドボケイトの役割について説明をする時におもちゃのマイクを持っていって、「わたしはあなたのマイクだよ」と説明します。マイクというのは、声を大きくして伝えたい人に届ける機械です。だから、私が思っていないことや言いたくないことを勝手にマイクが話すことはありません。アドボケイトも同じように、子どもたちが言いたいこと、話したいことを大きくしておとなに届ける役割です。日本でもマイクを持ったキャラクターが登場するアドボケイトアニメ動画がつくられています。(「BOOK」データベースより)
子どもの心の声を聴くーアドボカシー入門(岩波ブックレット)
堀正嗣 著 2020年9月10日
内容
いじめや虐待など子どもを巡る社会状況が厳しさを増すなか、世界的に注目されているのが子どもアドボカシー。子どもの声を聴き、その声を社会に伝えるというものである。長年、研究と実践に携わってきた著者が、具体的にその方法を語る。
(「BOOK」データベースより)